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BOSEサウンドを響かせる、心拍数センサー搭載のBluetoothイヤホン

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仕事の帰りにスポーツジムに寄り、最低でも5kmのランをこなす。最近やっとルーティンとしてこなせるようになった。きっかけは、BOSE「SoundSport Pulse headphones」を手に入れたこと。

 

もちろん、ジムのランニングマシーンにはヘッドホンが用意されている。だけど、誰が使ったか分からないヘッドホンを使うことへの抵抗、それ以上に、フィット感がいまいちという不満があった。

 

「SoundSport Pulse headphones」は、汗がしたたり落ちるほど走っても、防滴設計だから壊れる心配はない。耳たぶに汗がしみるほど激しく身体を動かしても、イヤホンは、グラつくことなく固定されている。Bluetooth搭載だが、いまトレンドの完全分離型のワイヤレスではない。だが、2つのイヤホン部がコードでつながっているからこそ、(外れたことはないけれど……)万が一に外れたとしても、地面に落ちることはなさそうだ。

 

それだけじゃない。この小さなイヤホンの中には、心拍数センサーが内蔵されている。スマートフォンと連携させれば、リアルタイムの心拍(脈拍)数が表示されるから、いわゆるゾーントレーニングが可能だ。まずはウォーミングアップをし、脂肪燃焼に最適なゾーンへと移行して5km分を走る。隣のマシーンに、やたらとペースを上げて走っているランナーがいても、自分の心拍数を把握できれば、つられてペースが上がることもない。

 

もちろん、低音がしっかりと響くBOSEサウンドも引き継いでいる。ランニング用に集めた楽曲を、良い音で聴きながら走ると、5kmなどはあっという間に走りきれてしまう。

 

気持ち良く汗をかき、ジムのジャグジーでリラックスしてから帰宅する。そんな素敵なルーティンを可能にしたのは、やっぱり「SoundSport Pulse headphones」のおかげと言っていいだろう。