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いつも一緒にいたいと思わせるカメラ「Leica CL」

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欲しいのは綺麗な写真が撮れるカメラではなく、いつでも一緒に持っていたいと思わせるカメラ。

 

なぜなら、いくら高画質な写真が撮れたとしても、撮りたいと思った瞬間に、そのカメラを持っていなければなんの意味もないからだ。

 

スマートフォンや定期券、財布などと同じように、いつも持っているのが自然……そんな風に感じさせてくれるカメラは少ない。

 

Leica CLは、そう思わせてくれる数少ないカメラだ。ルックス、サイズ、画質、すべてにおいて、エモーショナルな部分にまで訴えかけてくる。

 

フィルム時代のLeicaは、見ているだけで酒が飲めると多くの人に思わせ、デジタル時代の今でも愛でるユーザーは多い。現代のLeica CLも、そうしたカメラだと言える。

 

もちろん画質においても、満足させるものを備えている。硬すぎず、柔らかすぎず、そのほどよいテイストは、Leicaだからこその描写。同じハードウェアを使ったとしても、どのメーカーも、こうした画作りにはなりえない。

 

「ライカ エルマリート TL f2.8/18mm ASPH.」を付属した、Leica CL プライムキット 18mmは507,600円と、決して手軽に購入できるプライスではない。だが、ちょっと背伸びしてでも手に入れれば、いつも見ている情景が一新されるだろう。